| 第43話 おやじiMacへの道 2002/10/11 |
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僕の父親はもう還暦を過ぎています。広島に両親は二人で住んでいて僕と弟の二人息子は関東で仕事をしているという状況です。うちの父親は事務職というよりも肉体系の仕事をしておりましてパソコンとは全く縁のない生活をしていました。今から3年前になります。5色のiMacが発売されていて、それはCD-ROMのタイプで、スケスケのDVD内蔵iMacが発表された時に急激に値段が安くなったんです。確か、15万円くらいだったのが9万円くらいに。僕は前々から遠くに住む父親にパソコンを覚えてもらってメール交換してコミュニケーションをとりたいなとか、ぼけ防止にパソコンはいいんじゃないか?と思っていました。
パムゾウ:「おやじ、パソコンやる気あるか?」 ということで僕は独断でタンジェリンカラーのiMacを購入したのです。なぜタンジェリンにしたかというと、個人的に一番好きな色だったし、これから素人でしかもパソコンは難しいという固定概念を持っている人にはぴったりの色かなと思ったからです。
さらにiMacを選んだ理由についていくつか。 さてパソコンは購入しました。買っただけではまだまだ初心者には使えない。しかもいい年をした中年おやじ。キーボードを叩くことも出来ない素人です。
僕がやったこと
・父親にクレジットカードを作らせ勝手にプロバイダー契約をしてしまった。
・そして重要なのがタイピングを覚える「タイプマスター」というソフトを購入。
・メールソフトはポストペットにした。 僕は自宅でiMacを完璧にセッティングし正月に帰省した4日間の間に父親への猛特訓が始まったのです。もうとにかく「タイプマスター」でキーボード配列を指で覚えさせることに終始したと思います。ポスペのアイコンをダブルクリックしたらポスペが起動することや、終了の仕方。プリンターもタンジェリンカラーのものを買ってあげたのでプリントアウトの仕方とかも。 そのかいあってか、なんと父親はつたない指の動きでメールが書けるようになりました。テストで僕のC1にポスペメールを送ったり、僕もC1からポスペメールを送ってあげたり。 いやいやおやじ頑張りました。僕が実家にいた4日間。暇があればタイプマスターを起動して練習していましたもの。せっかく息子が買ってくれたパソコンなんだから覚えなければという気持ちもあったのでしょうね。それに電話だとなかなか息子と繋がらないからメールなら遠くに住む息子と連絡がとれる、そう思ったんでしょう。 今でも週に1度くらいのペースで近況報告メールがポスペでやってきます。デジカメで撮影した写真をポストマンで添付する技も覚えました。ペットはモモなんです。母親がモモが良いと言い、父親がそのモモの名前を母親の名前にしています。僕も時折、webに載せた日記とかをコピペして実家にメールしたり近況報告をメールでしてます。弟もポスペを使っているから家族がポスペで連絡を取り合ったりとかしてるんですよ。我ながらほほえましいかな。 父親曰く、お前ら息子達は電話するといない時が多いからメールなら必ず読んでくれるから便利だな、だそうです。 ということでどんなにパソコン素人で年がいっていても使えるようになるんだよ、ということを自分の父親を題材にして書いてみましたが、僕が一番、重要だったと思うのはキーボードを打てるようになったことだと思うんです。それによってメールが書けるし、そのあと、返事も来るし。パソコンて面白いじゃんってなるんじゃないかなあ。 |