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第77話 フイルムカメラにこだわる 2003/04/21

●まえがき
今回はカメラについての話をしようと思います。僕は銀塩カメラではコンパクトカメラGR1s、デジカメではCyberShotU10の2つを持っているわけですが、使い方としてはちょっとしたお出かけの時でちゃんとした写真を撮りたい時はGR1s、いつも鞄に入れて撮りたい被写体があった時用、そしてWeb素材用としてCyberShotU10というように使い分けています。紙の手帳をほとんど捨ててパームを持つデジタルな僕なのですが、ことカメラに関しては銀塩(フイルム)カメラがメインです。フイルム代、現像代、出費はかさみますがGR1sでの撮影は趣味としてとても楽しいです。

●銀塩カメラが好きになったきっかけ
なぜ僕が銀塩カメラにはまっていったか?この話をメインに書いてみます。

さかのぼること2001年5月、僕は結婚式・披露宴を挙げました。それまでの僕はカメラなんて写ればどんなのだって一緒という感覚で旅行用のカメラも9800円のズーム付きフイルムカメラでした。全然、写りが悪いとは思っていませんでした。それがなぜこだわるようになったか?

結婚式や披露宴って式場にカメラマンを雇って写真を撮ってもらうことが多いですよね。たぶんにもれず僕と妻もビデオはやめておきましたけれどカメラマンの方を雇い、写真撮影をお願いしました。正直、友人に頼むのもありかなと思っていました。でもカメラマンを雇うと結婚式・披露宴のアルバムを作ってくれるというので安くはありませんでしたがお願いしたわけです。

無事に結婚式・披露宴も終わり、後日、出来上がった写真が全て僕と妻の元にやってきました。その写りの良さに感動しました。すっごくきれいな写真だったのです。色が鮮やかでくっきりしていて、なんだよすげーよって驚きました。やっぱり高級なカメラで撮影しただけのことはあるんだなって思ったんです。そして僕も銀塩カメラでこんな写真が撮りたいなって思ったんです。

●カメラ選び
カメラについて興味を持ち勉強していきF値とはなんぞや?絞りとはなんぞや?とよく分からない状況ではありましたが、とにかく「いいカメラ」を買って勉強しようと覚悟を決めました。選んだカメラは一眼レフではなく高級コンパクトカメラに属するリコーのGR1s。一眼レフにしなかった理由はコンパクトカメラの方がいつでも持ち歩けるから、ということと安い一眼レフよりも高級コンパクトの方が写りがいいと店員さんから言われたからです。GRシリーズにしたのはズバリ、スタイルです。風景撮影に向いた広角レンズ(28ミリ)だったのは結果的に正解でした。

最初はマニュアル操作は出来ないけれど、とにかくきれいに写るよとお店で言われたGR10というのも候補に挙がってはいましたが、これからカメラを勉強していきたいというのであれば値段は高いけれどもGR1sを買っておけば後悔しないですよという店員さんの方の言葉にころっときて6万くらい?のGR1sを買ったのです。最初、妻からはなんでそんな高い買い物をしたの?って怒られました。でも出来上がった写真を見ていくにつれ妻もそれいいわねと言ってくれるようになりました。

●GR1sはどんな感じ?
とにかくどんな写真を撮っても本当に素人の僕が撮影したのか?ってくらいに出来栄えがいいのです。写真を撮るのが楽しくて仕方なくなりました。アルバム整理するのも楽しい作業になりました。

GR1sってコンパクトカメラではありますが、レンズの明るさを優先してズームはついていません。F2.8っていう明るさです。ポジフイルム(いわゆるスライドフイルムですね)だって余裕でいけます。絞りをいろいろといじってファインダーを覗くとシャッタースピードが表示されたりして、僕が手ぶれしないで撮れる限界は1/30だなとかっていうのも分かってきました。で、三脚も購入したり。三脚があると夜景撮影に使えるし、気軽にツーショット写真が撮れて便利です。

2000年10月のバリ島旅行の写真(9800円の安いカメラ)と2001年9月のバリ島旅行の写真(GR1s)を比較すると一目瞭然で圧巻でした。GR1sでの写真は「それ一体どんなカメラで撮ったの?」とか「えっ?絵葉書じゃないの?」なんて知り合いから言われたりして自己満足したり。フイルム選び、現像所選びも重要なポイントです。いわゆるアナログな世界がまた楽しいです。CDじゃなくてレコードという方と同じかも。

●デジカメと比較して
デジカメは運用コストがかからなくて便利ではあるんですけどね。ある程度の優秀な銀塩カメラを使ってカメラの構造とかスペックを理解出来るようになればもっとうまくデジカメを使いこなせると思います。デジカメだってマニュアル操作出来るものであれば写真の勉強は出来るかと思います。あと、銀塩カメラでも最近は現像所に持っていけばデジタルデータにしてくれるので便利です。

僕の場合、銀塩カメラで出来上がったネガやポジをファイルするのもデジタルデータ消失よりも安心感があるし、作品としての満足感があるのでまだまだメインは銀塩カメラです。

●アナログな良さ、パームと関連付け
パームもデジタルデータなんですけど絶対に消失させたくない情報、メモは紙に出力しておきたいですよね、もっと言えばデジタルデータでPIMを持ち歩くのは不安ということでシステム手帳を使っている人もいるでしょう。カメラに関して僕は後者の立場ということになります。

●お勧めな銀塩コンパクトカメラ 銀塩カメラにご興味が出てきた方にお勧めは僕のGR1sのマイナーチェンジ版GR1vとかミノルタのTC-1、京セラのT3なんてのがいいと思います。特にTC-1なんてパーム好きな方にはたまらないギミックかもしれません。

●それでもデジカメにもこだわる
ちなみに僕はデジカメのCyberShotU10を割り切って使っていますが、さすがにもう少し、スペックのいいデジカメにしようかなと検討中です。CyberShotU10の不満点としてシャッタースピードが1/30までなので、夜景とか暗い場所での撮影に弱い、また暗い所で撮影した画像がノイジーであるというところがあります。なのであまりたくさんの要求事項はないのですが、お散歩カメラとしてこのへんがクリアになったデジカメが欲しいです。

●しめの言葉
カメラって、写真って楽しいです。

以上、銀塩カメラでノスタルジックに浸っているパムゾウでした。

#ここでこの話をアップしようと思ったら、なに?リコー(GR1sのメーカー)がフイルムカメラから撤退?うそ?・・・これからはデジタルカメラに力を入れていくそうです。涙。大事にGR1sを使っていこうと思います。

こんな話まで見つけてしまった・・・
デジカメがフィルムカメラに取って代わった、と考えるユーザーは65%
http://japan.internet.com/research/20030214/1.html